私が超特急と出会って初乗車を果たすまでの忘備録
Hoopla!から気がついたら1週間経ちましたね、怖!
始まるまでは待ち遠しくて時間が長く感じたのに……
ライブのことを「生きていると実感できる場所」とユーキさんも言っていたけど、まさしくその通りだなと思える大切な時間でした。
Hoopla!は、1年4ヶ月ぶりの有観客ライブということで。
初乗車の方がたくさんいらっしゃったようで、みなさんのキラキラした初乗車ブログをたくさん読んでめちゃくちゃ幸せな気持ちになりました。
わかる!初乗車って最高だよね!記憶飛ぶよね!と首がもげるほど頷きましたね。
初乗車の興奮は忘れられないよなあ、と私も思い返して、せっかくなら、と自分の忘備録として超特急との出会いと初乗車の思い出を書いてみようと思います。
なのでここから先はHoopla!全然関係ありません。
文章かくのメチャ下手人間なので、読みづらいかと思いますすいません。
あと、先にお伝えしておくと私の初乗車あたりの経緯はわりと波瀾万丈です。
わかる方はわかると思いますが、TEFB横アリが初乗車だからです。元メンバーのコーイチくんのお話にも触れますので、誰かの何かの傷口を抉ってしまうかもしれません。
ここから先読んでいただける方は、予めご了承の上お進み下さい。
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まずは私と超特急との出会いから。
ここまでの人生で、アニメオタク、声優オタクとまぁそれなりに幅広くオタクして来た私ですが、超特急を好きになる前はとある俳優さんにどハマりしていました。
そちらでもTwitterアカウントを作っていた訳ですが、フォロワーさんの中に8号車(超特急のファン)がいまして(当時は8号車という言葉は知らなかったけど)
定期的に超特急の画像がTLに流れてくるわけです。
当初は(あらあらまぁ、なんと若くてキラキラしたアイドルだこと)と、わりと斜に構えたスタンスでそれを眺めてました。
それまでの傾向として、基本的に30~40代の人を好きになってきたため、若い男の子にそこまで興味はなかったんですよね。
別世界の人間だなぁという感じで。
………………のはずなんですが。
あまりにもTLによく流れてくると顔を覚えちゃうのが人間です。
そのフォロワーさんがユーキさん推しだったのもあり、ユーキさんのお顔は完全に刷り込まれていきました。
だって好きなお顔してるんだもの!!!
好きな顔には抗えないでしょ?!?!?!
アーモンド型の綺麗なお目目しちゃってさ?!?!?!
ただこの段階では、私はそんな安い女じゃないぞ!顔だけじゃ落ちないぞ!と思っていました。
そんなさなか、うっかりユーキさん顔可愛いかも、好きなお顔かもと呟いたのが運の尽き……………
鬼のようにリプ欄に溢れるユーキさんのありとあらゆる画像達、貼られるyoutubeへのリンク。
うわ〜〜〜!!顔がいい!!!!!
(知ってた〜〜〜〜〜!!!!)
今となって思い返して思うけど、8号車ってなんであんなに布教うまいの?そりゃ沼にハマっちゃいますって。まぁ本人達が魅力的すぎるのでハマるのは必然なんですけどね。
布教のリプの中で「見てみてよ。」と貼られたリンクは、最初からあまりゴリ押ししすぎると引いちゃうのを分かってか、超ネバギバのユーキさんだけのバージョンだったと思います。
1分だし見るか……と思って見始めて「ご乗車ください(ウインク」に心をがっしり掴まれました。
そのままの流れでみたKiss Me Babyで完全に沼落ちです、ありがとうございました。〜〜完〜〜
ちなみにこの時に見たKiss Me Babyは2013クリスマスのZepp Divercityの時のやつです。大好きすぎてもう5億回は見た。(すぐ数字を盛る)
シンプルだけど身体の線の美しさを際立たせる黒衣装。燃えるような赤髪。青年の危うさを纏った雰囲気。鋭い眼光。
書いてるだけでまた見たくなってきました。
気になった方と私のために、リンク貼っておきます。
ほかの曲も気になってどんどん見進めていきましたが、あまりにもこの時のビジュが好きすぎて、ずっとこのライブの映像を見てました。
ていうかライブの映像が1曲まるまるちゃんとフルで上がってるのすごくない?!?!
そうして色々な動画を見ているうちにKiss Me Babyを生で見たい………このペンラの海に混ざってみたい……という気持ちが少しずつ大きくなっていきました。
そのときはちょうどTHE END FOR BIGGINING前。ただ、既に一般発売のチケットは完売済みでした。
別界隈にいたせいで「ライブ」なるものにもほぼ行ったこともなく。チケットの仕組みも探し方もわからず。
まぁ、今回はやめとくかな、そのうちまたチケットが取れたタイミングで行ってみよう…と諦めモードに突入していた最中。
横アリの立ち見が発売されました。
そこにすぐ飛びつくか、と思いきや、この段階でもまだ、未知なる「ライブ」という存在にややビビっていた私。
こんなキラキラを応援しているキラキラの中に混ざるの怖い…となってたのもあり、及び腰になっていました。
そして何より一番の障壁は公式ペンラしか使えないこと。
ライブ怖いけど試しに行ってみる…?というテンションの私に、ペンラを買うという行為はややハードルが高いものでした。
今となっては息をするようにペンラ買うけどね。
そんな小さな葛藤をツイートしたところ、私に超特急を布教してくれていたフォロワーさんが「ペンラで悩んでるなら貸すよ?!行こう?!」と声をかけてくれて。なんと優しい。
それをきっかけに、行くことを決心。
本当にありがとうございます………
チケットを買った段階で、確かライブ1ヶ月前くらいだったと思います。
そこからの1ヶ月、さらに動画を見漁り、超Dとかも見て、しっかりズブズブにはまっていきました。
あとたまたまテレビつけたら食べ鉄台湾が再放送されていて、ユーキさんが出てる〜と思って見ていたら、それが伝説のパイナップルケーキ事件の回でした。
………ナニコレ???
いちご(コーイチくんとユーキさんのコンビ)すごくね????
そんなこんなでライブに行く頃にはしっかり新米8号車が完成。
チケットを買った過去の自分を褒めながら会場に向かいました。
ライブ当日。
会場につくと、推しカラーを全身にまとった集団だらけ。キラキラしている!怖い!となりながらフォロワーさんに会い、ペンラを借り、楽しんできてね!と背中を押され、ドキドキしながら早めに会場入りしました。
会場内で(超特急についに生で会えちゃうんだ…)と、借りたペンラを握りしめ、ソワソワわくわくしていたのもつかの間。スマホをいじっていたら驚愕のニュースが目に飛び込んできました。
「本日の横浜アリーナ公演についてのお知らせ」
「本日の会場でのリハーサル中にユーキが足を負傷いたしました。」
「本日の公演の演出を一部変更させていただきます。」
え???
……………………………え?????
??
そこから開演までは情緒がぶっ壊れてましたね…
初乗車のわくわくと、イレギュラーへの不安と、ユーキさん含めたメンバーへの心配と、もう何が何だかわからず。
一番しんどかったのは単番だし立ち見だし知り合いもいないし、誰ともこの気持ちを共有できないこと。1人で頭の中爆発してました。
カオスな感情のまま開演5分前。
影アナが聞こえてきた…と思ったらリョウガさんの声?!?!影アナをメンバーがやるの?!?!?!とビビり散らしました。
その時のリョウガさんの影アナはきっと、一生忘れられないと思う。
「本日は都合により、演出を一部変更させていただきます。……ですが。絶対に。絶対に絶対に!8号車と最高のライブを作ります!」
あの時のリョウガさんの声の優しさ、頼もしさ、力強さ、それに拍手で応える8号車、あの瞬間の暖かさは今までに経験したことないものでした。
開演して1発目、まさかのセンステで表題曲THE END FOR BIGGININGからスタート。1秒たりとも逃してはいけないと目をかっぴらきながら、びちゃびちゃに泣いてましたね。
こちらの心配や不安を取り払ってくれるような力強いパフォーマンスに釘付けになり、覚えたての曲に覚えたてのペンラを必死でふり、覚えたてのコールを叫び、気がついたらライブが終わっていました。
Beautiful Chaserはマジでヤバかったね………村を焼き払うユーキさん(概念)の信者が爆誕した瞬間でした。
もちろんユーキさんは全曲フルで出られたわけではなかったので、ここはユーキさんがいたはずの空白なんだろうな…と思う場面もありましたが、他のメンバーの気迫とあたたかさで、そこにユーキさんがいるように錯覚しました。
いや、ほんと…すごかったな……
こんなに感情が揺さぶられる2時間は今後の人生でもそう体験できないと思う。キラキラしていてかっこよくて泥臭くて等身大で全力で、本当に宝箱のような時間でした。
ユーキさんの悔しさを感じつつも、フルパワーじゃなくてこれなんて、フルパワーになったらどうなってしまうんだ、と恐ろしさすら感じました。
そんな感じで、お試しで行ってみるか…という気持ちで決めた初乗車でしたが、次もまた見たい!この人たちを目に焼きつけたい!目を離したくない!一緒に走りたい!となり、年明けには夢8(FC)加入まですませました。
以上が私の初乗車に至るまでの情緒ジェットコースターなお話です。
余談ですが、初乗車では残念ながらKiss Me Babyは披露されませんでした笑
2番Bメロの「優しく出来るうち〜」のいちごの掛け合いをめちゃくちゃ楽しみにしてたので、そこだけ残念だったけど、また次来たときの楽しみに取っておこう(もう次来る気満々だった)と思って、それ以上の多幸感に包まれながらの帰路でした。
結局二人の掛け合いを生で見ることは出来なくなってしまったのはまた別のお話…………
実際このあとも情緒ジェットコースターな出来事が次々起こるわけですが、それすらもすべて含めて「超特急が大好きだ」と、胸を張って言えるなぁ、と改めて思います。
あの時、思い切って初乗車を決めてよかったな…と何度も思い返します。
だからこの気持ちを形に残したいな、という一心でここまでダラダラ長々と書いてみました。
書きながら改めてあの時の景色がバーーーッと蘇ってきて最高に楽しかったです。
自己満足のための読みづらい文章ですが、ここまで読んでくださった方がもしいたら、お付き合い頂き本当にありがとうございました。
皆さまが素敵な8号車ライフを送られますように。
8号車じゃない方、超特急、最高ですよ、ぜひ。
それでは。